公共料金はクレジットカード払いがおすすめ!メリット・注意点を解説

水道光熱費や電話代など、公共料金を支払う際は、クレジットカードの利用がおすすめです。

現金で支払う場合に比べてメリットが大きく、いくら支払ったのか確認するのも便利なため、支払えるものは積極的にクレジットカード払いにしている方も少なくありません。

この記事では、公共料金をクレジットカードで支払う場合のメリットや、実際に支払手続きを進める際の注意点などについて解説します。

クレジットカードで払える公共料金

一般的に、公共料金とは「国会・中央政府・地方公共団体等の公的機関」が料金水準の設定・改定を行うサービス料のことを指します。

具体的な公共料金の種類としては、次のようなものがあげられます。

●電気代

●ガス代

●水道代

●公共交通機関の運賃

●固定電話料金

●プロバイダ料金

●国民年金保険料

●住民票・戸籍謄本・パスポート取得にかかる手数料 など

また、税金の支払い・定期払いにもクレジットカードを利用できるケースがあり、例えば次のような税金等の支払いが可能な場合があります。

<税金>

●所得税

●消費税

●住民税

●自動車税

●源泉所得税 など

<定期払い>

●新聞購読料

●家賃

●音楽・動画のサブスクリプションサービス など

地域によって、支払える公共料金や税金等の種類には違いが見られますが、近年ではクレジットカードで支払えるケースが増えてきているため、支払いに有効に活用したいところです。

クレジットカードで公共料金を支払うメリット

公共料金をクレジットカードで支払うようにすると、現金払いや口座振替に比べて数多くのメリットがあります。

まず、クレジットカードを利用して公共料金を支払った場合、金額に応じてポイントが貯まります。

普段クレジットカードを利用しない方でも、公共料金をまとめてクレジットカードで支払えば、相応の支出額になります。

仮に、200円ごとに1ポイント貯まるタイプのクレジットカードを使用していた場合、月額20,000円の公共料金をクレジットカードで支払うと、1年間で1,200ポイントが貯まります。

貯まったポイントは、商品券や景品などと交換するほか、キャッシュバックできるクレジットカードもあります。

クレジットカードで支払うだけで、一定額が還元される形になるため、その分だけおトクです。

また、クレジットカードで公共料金を支払うと、それぞれの公共料金で異なる支払日を統一することができます。

支払時期は契約するクレジットカードによって異なりますが、支払日を月1回にまとめられるため、銀行口座の確認の手間が省けます。

公共料金の支払額は、毎月一定の締日ごとに利用明細に記載されるため、各月にいくら支払ったのか確認するのも簡単です。

その他のメリットとしては、クレジットカードを使い続けると利用実績を積むことにつながるため、将来別のクレジットカードを契約したりローンを組んだりする際に有利になる点があげられます。

クレジットカードで公共料金を支払う際の注意点

クレジットカードで公共料金を支払う際は、次の点に注意しましょう。

●利用限度額を把握する

●原則として「契約者本人」の名義で支払手続きを行う

●引越しやクレジットカード更新の際は、公共料金ごとに解約手続きを行った後、新しいカードで支払手続きを行う

契約したクレジットカードで支払える利用限度額は、クレジットカードごとに異なるため、公共料金の支払いに支障がない限度額かどうか事前に確認しましょう。

支払手続きを進める際は、公共料金を契約している本人名義のクレジットカードでなければ支払手続きができない場合があるため、こちらもそれぞれのサービス提供元に確認が必要です。

引越し後やクレジットカードを更新した際は、そのまま新しい引越し先・クレジットカード会社に情報が自動更新されるわけではないため、自分で解約手続きと新しいカードでの支払手続きをしなければなりません。

クレジットカードで公共料金を支払う前に、これらの点に注意して各種手続きを進めましょう。

まとめ

クレジットカードで支払える公共料金は多岐にわたり、現金や口座振替で支払うよりもおトクになるため、利用できるなら積極的に利用したいところです。 ただし、契約時の利用限度額を超える支払いはできないため、あらかじめ自分が支払える金額を把握した上で、公共料金の支払手続きを行いましょう。

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